2006/06/26
材 木 市



木材の産地で毎月行われる材木市です。材木市にはいろいろな産地から運び込まれたヒノキやスギ、マツ、ケヤキといった材木が所狭しと出品されます。またその時によって出品されるものが異なることも面白みの一つです。
例えば化粧柱の質(節の多少、木目、色など)、和室造作材の質(ヒノキやスギの節の多少、木目、色など)、お買い得商品、無垢板の樹種に至るまで、その時にお目にかかれる出物が違うことです。
これこそ生きているものというか自然の産物を味わう醍醐味なのでしょうか。
社長が材木市に行く時は、和室の造作材が必要になった場合などです。社長いわく
「いつもここに来るとたくさん買いたくなるんだよなー、ただ買いすぎると無駄になってしまうから気をつけないといけない。でも競りで買うと楽しいんだよな」
だそうです。危ないですね・・・。
 

競りの風景。帽子には決められた番号がついています。競り落とした時には伝表にその番号が記載され、複写式の伝票が渡されるという流れです。買い手は競りが始まる前におおかた買いたい商品を見定めておきます。
競りの最中は値動きを注意深く確認する買い手もいたり、私から見てこの道数十年と思われるプロもいて、そのプロの会話を聞くのも楽しみの一つです。

 

左の写真はヒノキの6寸柱や7寸柱、一尺以上の大黒柱などです。右の写真は大黒柱の年輪です。

 

この2枚の写真は主にヒノキの化粧柱のコーナーです。さすがにヒノキの産地だけあって良い品がそろっています。値もいいです。これだけたくさんの化粧柱に囲まれていると気持ちが良いです。

 

左の写真は化粧柱ではないヒノキ柱で、通常大壁に使用する柱です。右の写真は柱以外の大引きや間柱、根太といった構造材以外のヒノキ材です。柱以外にもいろいろな材木が出品されているのも楽しみの一つです。

 

左の写真は真壁和室の造作材です。スギやヒノキの廻り縁が立てかけてあります。右の写真はヒノキの造作材で、主に敷居や鴨居に使用します。

 

左の写真はヒノキの梁、右の写真は松の梁です。もちろん化粧用で値もいいです。

 

この2枚の写真は無垢板のコーナーです。ナラ、タモ、クリ、トチ、ケヤキ、スギ、サクラ、ヒノキといった樹種の1枚板が出品してあります。形も1枚1枚異なり、木目や色合いも樹種によって特徴的で面白いです。値が安いのでいいなあと思いますが・・・。

材木市にくると木はいいなと実感します。自然のものって個性があって楽しいですね!

 

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