お客様の注文でちょっとかわった犬小屋を作りました。
基礎はべた基礎、構造躯体は鉄骨造、屋根は木造の犬小屋です。床面積は1.5坪で間口9尺、奥行き1間です。住まいの外観との関係もありましたので、犬小屋の屋根にはガルバリウム板(シルバー色)を使用しました。さらに夏場の屋根からの熱を緩和できるよう屋根断熱を採用しています。また犬小屋裏の外壁にはサイディングを使用しました。裏側の基礎立ち上がり下端には排水用の穴を開け、犬小屋土間を水洗いした時に排水できるようになっています。その排水は犬小屋裏に沿って埋設したU字溝を通って浸透マスに入るようになっています。
間取りは左右均等に分割し、左側は血統書付きの柴犬の部屋、右側は1・2階に分け、1階は猫の部屋、2階はウコッケイの部屋になっています。小屋裏は片流れの形状を利用し建具を付けて物入れにしてあります。
一番の特徴は正面入口の鉄骨扉です。鉄骨屋さんにその扉を作ってもらうのにちょっと時間が掛かりました。基本的には左右共に観音扉になっています。犬部屋の観音扉は犬を出す時に大きな扉をいちいち開けなくてもいいように扉の中に子扉が付いています。また、猫鳥部屋は2階構造になっているので1・2階それぞれに観音扉を付け、さらにそのうちの片方の扉の中に子扉をつけてあります。こうすることで猫も鳥も逃げることなく餌や飲み水を与えることができます。
こうしてちょっとかわった犬小屋が完成し、犬、猫、鳥は仲良く、たぶん快適に暮らしているようです。
レポート:加藤

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