2001/1/12
牧野製材所の仕事始め

 





 

 牧野製材所では、昔から仕事始めに「うま」をつくる習慣があります。「うま」とは、大工さんが墨付けや刻み等の作業をするときに使う「材木を置く台」のことです。               

 我が社では毎年、仕事始めは、一年間お世話になる「うま」作りから始まります。
 ところが、今年は、雪が20cm程積もったおかげで雪かきをすることになってしまい「うま」を作る前に、皆でいい汗をかいてしまいました。ようやく、「うま」作りが始まると大工さん達は、それぞれ仕事を分担し、ぱっぱと「うま」をつくっていきます。大工さん達の会話を聞いていると、「工場(こうば)は、下が凸凹してるから、足をそろえないほうがいいんじゃねえのか^^^。」とか「○っちゃんは背が低いからうまの足を短くした方がいいんじゃねえか^^^でもな、背が高い○○さんが困るべしなあ^^^。」などと漫才のような会話が飛び交い、とても面白い「うま」つくりになりました。

 今年は、21世紀の始まりを記念して「うま」の材料に、ひのきの4寸角を使用し、背が低い「うま」と高い「うま」の2対をつくりました。「うま」に年号を書き込み、「うま」の完成を祝って皆で記念写真をとりました。写真中央の標識は、SCフォームを家の形に切り抜いたもので、大工さんが提案してくれたものです。そこに「牧野製材所」、「平成拾参年壱月九日」、『いい家をつくる会』の文字を書き込みました。
 「うま」つくりが終わると、次は新年会です。新年会は、毎年お世話になっている本社近くの「はとりや」さん(藤野町牧野)で行いました。会には、電気屋さん、タイル屋さん、クロス屋さん等の下職さん達も駆けつけてくれました。    

 新年会では、社長の年頭の挨拶から始まり、現場の総監督からの厳しい訓示があり、今年一年の無事安泰を願って乾杯をします。宴会では、職人さんの中には、東北出身の方もおり、祝い歌やおもしろい替え歌などを披露してくれて、皆も一緒になって歌っていました。新年会は、食べて飲んで歌ってとても楽しい会になりました。
 今年も、牧野製材所では、仕事始めを「うま」作りから始まり、盛況な新年会まで、職人一同めでたく迎えることが出来ました。

 牧野製材所は、21世紀も愉快で腕のいい職人に支えられながら、お客様と二人三脚で家づくりに精を出していきたいと思いますので、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

牧野製材所一同

 


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